Aqua Light

平穏な日々、希望ある未来に感謝。
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2007.12.3  Aqua Light 管理人:水月

■■フハハハハ! Aqua Light のオフ会を開催します!■■

LOOSER〜失い続けてしまうアルバム〜

LOOSER 失い続けてしまうアルバムLOOSER 失い続けてしまうアルバム
(2004/12/24)
TEAM-NACS、森崎博之 他

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 久々にLOOSERのDVDを見ました。

 やっぱりLOOSERは良い。

 改めて、一番好きな作品です。派手、熱い、そして切ないけど爽やか。
 羽織を裏返しての二役、というカラクリが好きです。
 土方さんの坂本龍馬への変身シーンとか色っぽいし(いや!あえて言う!大泉洋は時として色っぽいぞ!)、シゲがあたふたと羽織を裏返したり、地面に叩き捨てたりするシーンも効果的でした。池田屋での騒動の際、モリと琢ちゃんが、宮部さんvs沖田くんから暗転、明転で近藤さんvs桂さんになるところとか、映像作品では真似できない、芝居の面白さですよね。
 個人的に、土方さんとシゲのプロローグ(違った;)エピローグのシーンが好きです。
 「この戦、勝てぬ」と言い、シゲには「函館についたらおまえはもう一度船に乗って戻れ」言う土方さんが切ない。あと、「150年後のシゲのところに土方が薬を持ってきた」理由が「昔、150年後の話をした隊士(シゲ)がいた」からだ、というタイムパラドクスが、このシーンで説明されているんですよね。そこが面白い。
 それにテーマも良かった。
 現代のLOOSEな日々を送るシゲが、新撰組・長州藩、両方の視点に立って、どちらが正しいとかではなく、両方の思いの強さに影響される姿。それでも、その思いのために人を殺したり、自ら死んだりすることのバカらしさを訴える姿。池田屋で、土方と桂に一生懸命訴えるシゲの言葉は、凄く共感できる言葉でした。

 こうして思い返してみると、LOOSERはWARと似ていますね。シゲと山南/吉田は安田さんとHIDEの関係に凄く似てるし、WARでも「自らの問題に無頓着な現代の若者」と「志の為に戦う人たち」を対比的に描いていたと思います。
 でも、WARのHIDEは最終的に桜花とともに散ってしまう。無国籍軍は東京タワーに軍旗を掲げて消滅する。WARでは彼らの志がどういうものだったのか描き切れていないし、最終的に散ることも良しとしている風がある(このことは渡辺えりさんも指摘していましたよね。確か)。
 東京公演をきっかけに、NACSの芝居は、こういう部分でのストーリーの煮詰め方が、以前よりシビアになったと思います。それがLOOSERとWARの違いに現れていると思います。

 そういう意味で、やっぱりLOOSERはそれまでのNACSとは一線を画す作品だと思います。それでいて、NACSの原点であるパワー!いきおい!テンション!のある作品。
 初めてNACSのDVDを見る方には、私はこれをお勧めしたいと思います。

 今日の一曲 Mew 『Am I Wry?No』
[ 17:54:44 2007/12/10 ] | CUE | CM(0) | TB(0)
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